只見線地域コーディネーターの活動日誌

2019-10-28 お知らせ

只見線で楽しむ、読書の秋

こんにちは。只見線地域コーディネーターの酒井治子です。もうすぐ10月から11月へ、奥会津は短い秋が終わり、長い冬が訪れます。只見線には毎週末、たくさんのお客様が乗車されています。ありがとうございます。特に11月中旬までは、会津川口―会津柳津には、大型バスで来られるツアーの方がいらっしゃいます。

 さて、秋といえば、読書の秋。食欲、スポーツなどいろいろありますが、読書にもってこいのスペースが、只見線の車内にあります。ボックスシートに座って、のんびり車窓を楽しみながら本を読んで過ごすと、いつの間にか眠ってしまうこともありますが・・・。

 10月25日から福島県立図書館、そしてJR東日本仙台支社のご協力により、JR只見線の2駅に、只見線駅文庫が設置されました。

会津川口駅、会津柳津駅の待合室スペースに、福島県立図書館で除籍となった本の再利用として、棚に並べられています。只見線を利用する方はもちろん、地元の方もどなたでもご利用いただけます。

会津柳津駅の本棚
会津川口駅の本棚。金山町ゆかりの椎名誠さんの作品も。

旅行で訪れた方は、次に来るときに返却でもかまいませんし、旅のお土産にお持ち帰りいただいてもかまいません。そしてこの本にはそれぞれ、地元の子どもによるメッセージが貸出カードのポケットに入っています。

このカードは、会津坂下町の子どもでしょうか。PRもバッチリです。
本が追加されるたびに、メッセージも追加されていく予定です。

福島県立図書館内では、只見線の応援コーナーとして、沿線のパンフレットなどを常時設置して頂いています。ありがとうございます。皆さんも、駅にお立ち寄りの際は、どうぞ「只見線駅文庫」の本棚をご覧くださいね。

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