只見線地域コーディネーターの活動日誌

2019-10-31 奥会津・ひと

2020年も只見線と、奥会津へ。

こんにちは。只見線地域コーディネーターの酒井治子です。この時期になると、文具や雑貨店では、来年のカレンダーやスケジュール帳がズラリと並んでいるのを見かけます。来年のカレンダー、ぜひ只見線沿線の風景が入ったカレンダーを選んでみませんか。

 今回は、只見線沿線のカレンダーを2つご紹介します。

奥会津・只見線歳時記2020カレンダー

撮影は奥会津郷土写真家 星 賢孝さん

私にとってはすっかり年末年始のプレゼントとしても定番となった、星賢孝さん撮影のカレンダーです。1か月ごとのカレンダーに、それぞれ2枚の写真が紹介されています。会津美里町から檜枝岐村までの風景と、美しい風景の一部になっている只見線が収められています。巻末には、撮影地と名所の紹介が掲載されていますので、撮影ガイドとしても利用できます。奥会津の道の駅や観光案内所などで販売されています。1冊550円です。

色鉛筆画家大竹惠子さん故郷の色2020カレンダー

金山町出身の大竹惠子さんの思い出が描かれています。表紙には只見町の名物のげんまいパンが。

金山町の大志集落出身の大竹さんが描く作品は、幼少時の思い出と共に、現在もある家屋や風景と一緒に色鉛筆で描かれ、眺める度に穏やかで温かい気持ちにさせてくれます。初めて大竹さんの作品を見たのは、金山町役場に飾られていた作品で、懐かしくて、まるで自分の子どもの頃が絵になったみたいな、不思議な感じがしました。今回のカレンダーには、1か月に1枚の作品が収録されています。1冊1100円です。道の駅奥会津かねやまにて販売されています。

お二人の作品は、カレンダーだけでなく、奥会津沿線の町村パンフレットや福島県の広報紙にも掲載されています。実際にこの地に訪れるだけでなく、お二人の写真や作品を見て、来てみたくなった、という方もいらっしゃいます。

道の駅奥会津かねやまで、2020年カレンダーを持つ、色鉛筆画家の大竹惠子さん

2020年の毎日に、奥会津の風景が彩りを添えてくれるように。見かけたら、どうぞお手にとってご覧くださいね。

コメントする

コメントは承認後に反映されます。