2022年10月1日、約11年ぶりに会津川口〜只見駅間が運転再開しました。
これにより会津若松から小出までの全線が再び鉄道でつながり、新たなスタートを切りました。
県と会津地方の全市町村、新潟県や魚沼市など、地域が一丸となって、只見線の利活用を図っていくため、
2023年4月に「第2期只見線利活用計画」を策定し、今後、様々なプロジェクトを展開していきます。
皆さまがもっと只見線に乗って楽しんでいただけるよう、関係者一同、全力で取り組んでまいります。
只見線利活用アイデア募集! あなたのアイデアを お待ちしております。 |
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只見線が日本一の「地方創生路線」として生活路線、観光路線、教育路線、産業路線で利活用されるとともに、それらが循環し成長することで、何度でも乗りたい・訪れたいと思える路線・地域となる。
「ここにしかない、ヒト・モノ・コト・イロを活かし、地域の未来を切り拓く」 - 只見線 135.2km の挑戦 -
① 魅力の創出と受入環境の整備
② 一元的な情報発信と戦略的なプロモーション
③ 地域間連携と推進体制の構築
会津地域ならではの企画列車を運行し、将来的にはJR五能線リゾートしらかみのような、只見線オリジナルの観光列車の定期運行を目指す。
奥会津の風景を阻害している杉や雑木を伐採し、車窓や沿線のビューポイントを創出する。また、駅や線路沿いの美化活動を推進する。
既存の教育プログラム等とも連携し、駅や列車内、沿線地域で環境教育や体験学習等を提供することで、活きた知識の習得と郷土愛の心を育む。
台湾等の東アジアをターゲットとしたプロモーションを積極的に展開するとともに、沿線地域の受入体制を強化する。
只見線の存在を関係人口の創出につなげていくため、大学生等との交流活動の展開や只見線応援団が活躍できる場を創出・拡大する。
地域の機運を高め、マイレール意識を醸成することで、只見線の利用促進を図るとともに、来訪者へのおもてなしの心を醸成する。
ガイドの育成や商品開発など、只見線を活用しながら、地域ならではの産業を育成することで、住民が活躍できる場を創出する。
周遊バスやレンタサイクル、レンタカー等の二次交通の整備により、生活利用、観光利用の両面で只見線の利用促進を図る。
只見線のポテンシャルを最大限に活用し、生活の利便性や暮らしやすさの向上につながるような、新たな只見線の活用方法を検討・試行する。
只見線のプロモーションを強化し、ウェブページやSNS、テレビなど、様々な媒体により地域の魅力を発信する。