只見線利活用プロジェクト
みんなで只見線を利用しよう!
只見線利活用プロジェクト
只見線が全線復旧に向け動き出し、復興のスタートラインに立ちました。
県と会津地方の全市町村、新潟県や魚沼市など、地域が一丸となって、只見線の利活用を図っていくため、
2018年3月に「只見線利活用計画」を策定し、翌4月から、様々なプロジェクトを展開しています。
再開通に向け、皆さまがもっと只見線に乗って楽しんでいただけるよう、関係者一同、全力で取り組んでまいります。
只見線利活用アイデア募集!
あなたのアイデアをお待ちしております。 |
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只見線利活用計画
基本方針
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目指すべき姿
只見線が日本一の「地方創生路線」として生活路線、観光路線、教育路線、産業路線で利活用されるとともに、それらが循環し成長することで、何度でも乗りたい・訪れたいと思える路線・地域となる。
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コンセプト
「ここにしかない、ヒト・モノ・コト・イロを活かし、地域の未来を切り拓く」 – 只見線 135.2km の挑戦 –
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3つの基本戦
① 魅力の創出と受入環境の整備
② 一元的な情報発信と戦略的なプロモーション
③ 地域間連携と推進体制の構築
重点プロジェクト
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1.目指せ海の五能線、山の只見線プロジェクト
地域資源を掘り起こし、磨き上げながら、列車内で会津の自然や文化に触れることができる只見線ならではの企画列車を運行する。
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2.奥会津景観整備プロジェクト
奥会津の風景を阻害している杉や雑木を伐採し、ビュースポットを整備するなど、奥会津の美しい景観を形成する。
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3.只見線学習列車プロジェクト
ダム、自然、暮らし、農業、食、体験など、地域の教育資源を活用しながら、駅や列車内で 環境教育や体験学習を行う。
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4.奥会津サテライトキャンパス整備プロジェクト
サテライトキャンパスを開設し、公開講座や学生のセミナーハウスなどとして 活用することで、地域の拠点となる場を創出する。
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5.みんなの只見線プロジェクト
地域の機運を高め、マイレール意識を醸成することで、只見線の利用促進を図るとともに、来訪者へのおもてなしの心を醸成する。
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6.只見線産業育成プロジェクト
ガイドの養成や商品 開発など、只見線を活用しながら、地域ならではの産業を育成することで、住民が活躍できる場を創出する。
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7.只見線二次交通整備プロジェクト
二次交通事業の拡充や駐車場対策により、生活利用、観光利用の両面で、只見線の利用促進を図る。
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8.只見線魅力発信プロジェクト
只見線のプロモーションを強化し、ウェブページやSNS、テレビなど、様々な媒体により、地域の魅力を発信する。
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9.只見線利活用プラットホーム構築プロジェクト
只見線応援団を活用しながら、各団体が活動しやすい環境を整備するとともに、住民主体の推進体制構築に向けて土台作りを行う。