只見線地域コーディネーターの活動日誌

2020-07-31 お知らせ

只見線の変化?!

こんにちは。只見線地域コーディネーターの酒井治子です。

新型コロナウィルスの感染拡大により、活動自体があまりできていませんでしたが、

皆さんは、元気で過ごしていますでしょうか。

 今、奥会津、只見線沿線は川霧が毎日発生しています。先日も只見線の車窓から霧幻峡の渡しを見ることができましたが、川霧の中に包まれて、とても幻想的でした。

この度、只見線ポータルサイトのリニューアルを予定しています。

今までのサイトの情報を引き継ぎながら、福島県が実施する実証事業のツアーや、風っこの定期運行など、この夏休みに合わせた様々な取り組みについて、より分かりやすくご紹介しています。

 この活動日記では、只見線の沿線の様子や、普段暮らしている中で気づくこの地域の魅力をご紹介していきます。皆さんが普段使われているSNSでも、奥会津地域をご覧になる機会もあるかと思いますが、こちらもどうぞご覧ください。

只見線沿線は、4月から8月までの間、大きなイベントなども中止となり、静かに過ごしていますが、その中でも只見線の復旧工事は進められています。橋をつなげるため、パイプで吊られた足場が組まれている様子が、国道252号や脇の農道から、見学することができます。

 今年は雨が多い夏で、工事も安全に進めるため大変な苦労があると思います。工事関係者の皆様の安全を願いつつ、工事の進捗を楽しみにしています。只見線の不通区間ではありますが、ぜひ、皆様も足を伸ばしてご覧になってください。

 さて、この時期に大きな変化が2つありました。1つは、新型コロナウィルスの感染拡大により、お客様の動きが少なくなったこと。全国的に同じことが起きていると思います。その中で、地元の観光業、製造業、そして日常生活の中で様々な変化を余儀なくされたことと思います。私自身、学校や職場だけでなく、日常的に社会的な距離を感じながら生活しなくてはいけないことが、今まで、こうした過疎地域においては、人とのつながりが何よりも大きな役割をもっていたことに改めて気づかされました。もちろんデジタル機器を使った連絡方法はありますが、単に用事をすませることだけではなく、人はだれかとつながることで暮らしや生活が成り立つものだということを、今更ながら感じました。

 お互いが健康を保ちながら、安全に暮らしていくための対策を今後長期間にわたってとっていく方法を考え、それを共有してお互いに今まで以上にコミュニケーションをとることに注力していくことが大切だと思います。

 もう1つの変化は、只見線を走る車両が変わったことです。鉄道好きでなくても、毎日走る只見線が、あれ?なんか違うな、と思ったはずです。会津若松―会津川口では、キハ40形からキハE120系へ、只見―小出では、キハ110系へと車両が入れ替わりました。

今までの重いエンジン音、古い車内の雰囲気から考えると、とても現代的な車両になりました。新しい車両の内装については、また次回ご紹介いたしますので、お楽しみにしてください。

 私たち(といっても様々ですが)世代にとっては、キハ40形はなじみが深く、親しみのある近所の人のような存在で、引退してからの喪失感はとても大きいものがありました。今も写真を見ると懐かしく、そして時々恋しく思います。でも、これからここで育っていく子どもたちにとっては、新しい車両が、近所の人のような存在になるのだと思います。彼ら、彼女らにとっても、私たちと同じように、一人一人の思い出の中に、只見線のある風景、只見線で出かけたことが、いつか懐かしく感じられるような存在になってほしいと願っています。

 復旧工事完了まで、あと2年の予定です。それまでに、この只見線と沿線が、様々な取り組みを行っていく中で、この地域にしかできない、この沿線ならではの特色をもち、世界で唯一の存在を目指しています。

 これからも、どうぞ応援よろしくお願いします。

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